1ビットCPU
14500B(I.C.U)
の実験




MC14500Bピン配置
MC14500Bブロック図
命令表

モトローラのMC14500Bという1ビットCMOSマイクロプロセッサです。
1ビットで何ができるのかと思いますが、「I.C.U」(インダストリアル・コントロール・ユニット)としてPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)の主な構成要素を1つのICで実現したもので、制御用に作られたました。

主な特徴は、

電源:3〜18V
処理データ長:1ビット
命令長:4ビット(16種類)
クロック:外付け抵抗で1MHz程度まで
インプットイネーブルレジスタ:入力DーFF
アウトプットイネーブルレジスタ:出力D−FF
RR(リザルトレジスタ):1ビットアキュムレータ

などで、プログラムカウンタ、ワーキングレジスタ、スタックポインタなどはありません。



MC14500ハンドブックを参考に実験しました。




実験回路図