数字式ルーレット

回路図

10進カウンタを利用した数字表示式ルーレットです。
回路は、発振回路・遅延回路・10進カウンタ・デコーダ・7セグメントLEDで構成されています。
回路左はクロック信号を作るインバータで構成された発振回路です。
発振回路と10進カウンタの間には、抵抗と電解コンデンサで構成された遅延回路と、スイッチが押された時のみ、クロック信号を10進カウンタに供給するための制御回路があります。

スイッチが押されると、発振回路からゲートを通して10進カウンタにクロック信号が入力されます。
スイッチを離しても、コンデンサに電気が蓄えられていますので、しばらくクロック信号が10進カウンタに入力されつづけます。
クロック信号が入力されている間、10進カウンタは、カウントしつづけ、カウント出力は、7セグメントLEDデコーダドライバ4511で10進表示に変換され、7セグメントLEDを点灯させます。
コンデンサに蓄えられていた電気がなくなり、10進カウンタにクロック信号が入力されなくなった時点で、カウントが停止し、0〜9の何処かで止まります。