スズメッキ線とビニールチューブ
スズメッキ線を絶縁するには、ビニールチューブが必要です。
ビニールチューブを付ける事によって、
絶縁する事が出来ますが、ビニールチューブの色に
意味を持たせる事によって、ジャンプワイヤーのように長さを
表したり、デジタル回路などでは信号の番号を割り当てたり
アナログ回路では、±V、GND、信号など赤・黒・青・橙などの
意味付けが可能となります。
ルールを決めておけば、製作者以外の誰かが見ても、
理解できるようになります。
例では、+5Vから赤の線で0.5インチの線が必要という設定
で行っています。
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赤の内径0.8mmのビニールチューブを0.5インチ(2.54mmx5)より、若干短く切ります。 芯線のスズメッキ線が太さ0.5mmありますので芯線を曲げた時にビニールチューブが邪魔をしないように、多少短くしてあげます。 |
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次に、芯線(0.5mmスズメッキ線)を通し 7〜8mm程度出します。 |
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7〜8mm程度出した所で、ピンセットで曲げます。 |
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反対側も同じ様に曲げ、7〜8mm程度出して切ります。 |
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最後に実際にブレッドボードに挿して、確めます。 |
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出来あがりです。 |