電解コンデンサの充・放電実験

☆材料・工具☆

電解コンデンサ(100uF/35V)
LED
抵抗1kΩ
ジャンプワイヤー黄(0.4インチ)
(又は、0.6mmスズメッキ線)
ブレッドボード
目玉クリップ(導通用)
(導通できるものなら何でも良い)

テスター
テストリード(みの虫クリップ赤・黒)
ピンセット
ニッパ
実験1 ショート

電解コンデンサに電気を充電します。
極性を間違えないように注意して下さい。
金属で導通させます。
電気が溜まっていれば、
火花が出ます。
実験 2 LED点灯実験

電解コンデンサに電気を充電します。
極性を間違えないように注意して下さい。
☆回路図☆

ブレッドボード上に放電回路を作ります。
電解コンデンサのプラス極から、抵抗、LEDアノード、カソード、ジャンプワイヤー
電解コンデンサのマイナス極と、つないでいってください。
☆実体配線図☆

電気が溜まっていれば、LEDが少しの間点灯しています。
実験 3 テスターで良否チェック

テスターのリードは、赤にマイナス、黒にプラスの電気が来ていますので、電解コンデンサの
プラス端子にテスターの黒のリード線を、マイナス端子にテスターの赤のリード線を接続して下さい。

抵抗レンジは、低抵抗レンジですと、あっという間に充電されてしまい、高抵抗レンジでは、なかなか充電されません。
メーターの針がスーッとあがって滑らかに降りてくるところに抵抗レンジを合わせてください。

上手く振れない場合は、放電してやり直して下さい。
針の上がっているのはコンデンサが充電中です。

充電の速さに針の振れるスピードが追いつかない程速くても、なかなか針が上がらないくらい遅くてもダメです。

メーターの針がスーッとあがっていき、滑らかに降りてくるところに抵抗レンジを合わせてください。
電解コンデンサの容量に合ったレンジをさがして試してみてください。
メーターの針が、スーっと上がって充電した後、滑らかに降りていき、∞に近い程、絶縁が良いコンデンサです。