デジタル時計原理

回路図

10進カウンタを利用した12時間表示の
デジタル時計の原理です。

それぞれ、秒、分、時の各桁、
60秒、60分、12時間のカウントを、

    秒1桁目・・・10進カウンタ、
    2桁目・・・6進カウンタ
   分1桁目・・・10進カウンタ
    2桁目・・・6進カウンタ
    時1桁目・・・10進カウンタ
    2桁目・・・1進カウンタ

で構成し12時間表示のデジタル時計を実現しています。
本当は24時間表示にしたかったのですが、
ブレッドボードのスペースが足りなかったため、
やむを得ず12時間表示に変更しました。

また、基本クロックも水晶発振子とゲート回路で構成した
発振回路で作りたかったのですが
1MHzの水晶発振子がなかったので、
手元にあった水晶発振器を使いました。

分周回路はICパッケージに2個10進カウンタの入った
74LS390を3個使い、

100kHz、10kHz、1kHz、100Hz、10Hz、1Hz

と分周して基本クロック1Hzを作りました。