非反転増幅回路



非店反転増幅回路の増幅度はR3とR4で決まります。

この時、ー入力端子に加わる信号の大きさも、この抵抗の分圧比で決まります。


1/3になります。


ウィーンブリッジ発振回路による正弦波発振回路は、
増幅度が全体で1でないと、綺麗な正弦波は出力されません。

全体の増幅度を1にする為に、バンドパスフィルタの分圧比が1/3で、
出力の1/3の振幅の信号が+入力に加えられていたら、上の例のように、
増幅度を全体で1にする為に非反転増幅回路は、逆数の3倍に設定します。

1/2なら2倍に、1/5なら5倍になるように設定します。
これ以下だと発振せず、これ以上だと波形が欠けてきます。
ですから、非反転増幅回路の増幅度はバンドパスフィルタから
+入力端子に加わる信号の分圧比の逆数にします。