オーディオアンプの実験





オーディオアンプの実験をします。
この回路の動作は、良く電子工作などで使われている386という
ICが使われています。
386は簡単な回路でスピーカーを鳴らす事のできる
オーディオICです。


この実験を行う為にジャンパはJ5,J1の

J5 J1
1 2 1 2
3 4 3 4
5 6 5 6
7 8 7 8

を接続します。

音源をCDプレーヤにして、CDプレーヤーの出力からRCAケーブルで入力J4に接続し、出力をスピーカにして、電源を接続してスイッチをいれます。

CDプレーヤを再生にして、ボリュームR2で音量を調整します。
調子よく動作しているので、音を大きくすると、音楽に合わせてLED D1が明滅しています。
インジケーターかな?と思い、しばらくほっておくと、やがてスピーカーから音が聞こえなくなりました。
ボリュームを回しても、スイッチをイジッても何も聞こえません。
電源を入れるとLEDが点灯するのですが、以前より若干LED D1が暗くなっています。
回路図を見ると、電源からLED通して、直接各IC電源ピンに接続され、各ICがLEDの負荷を兼ねているようです。

LEDに電流が流れ過ぎていたようなので、電源の供給とLEDの点灯を分ける事にしました。
電源は、各ICの電源ピンに直接加わるように、ジャンパしました。
LEDはICへの接続をパターンカットして、別にLED専用に抵抗をGNDに接続して点灯させることにしました。